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DO-CON GUIDE

道コン(北海道学力コンクール)の見方と活用法
─ SS・判定・内申ランクで志望校を決める

北海道最大の模試「道コン」のSS(偏差値)・合格可能性判定・志望者分布の見方と、学校の学力テスト総合A・B・Cとの違い、 内申ランクと組み合わせて志望校を決める手順を、札幌西区の塾が保護者向けにまとめました。

最終更新:2026年9月5日 / 出典:北海道学力コンクール事務局の公表資料

この記事の要点

  • 道コンは年間受験者12万人の北海道最大の公開模試。学校のテストでは分からない「全道の中での位置」が分かる
  • 成績票の核心は SS(道コン偏差値)と合格可能性判定。SSと学習点(内申)の組み合わせで判定が出る
  • クリアゼミでは中3は年6回・中1中2は年3回を教室で実施。中3の第4回は高校の校舎を借りて本番と同じスケジュールで行う
  • 9〜11月の学力テスト総合A・B・Cは学校の三者面談の資料。道コンとは目的が違う
  • 志望校は「内申ランク × SS × 学校裁量」の3点で決める
WHAT

道コンとは

北海道学力コンクール(道コン)は、進学舎が実施する道内最大の公開模擬試験です。小4〜中3が対象で、中学生は国・数・社・理・英の5教科。 1回の試験で1万人以上のデータが集まり、そこから道コンSS(偏差値)と志望校の合格可能性判定が出ます。 北海道の公立高校入試は全道共通問題なので、「全道の中で自分がどの位置か」を知ることが志望校選びの出発点になります。

塾で受ける(クリアゼミでも実施)ほか、事務局会場(札幌・旭川)や自宅受験でも受けられます。問題は北海道の公立入試の形式(各100点・50分・英語リスニングあり)に合わせて作られており、入試の練習としてそのまま使えます。

SCHEDULE

年間スケジュール(中学生)

クリアゼミでは道コンを教室で実施しています(中3は年6回、中1・2は年3回)。

クリアゼミでの道コン実施(中学生)
回時期対象実施場所・ねらい
第1回4月上旬全学年教室で実施
前学年までの総復習で、学年のスタート位置を知る
第2回8月10日(中1・2)
8月11日(中3)
全学年教室で実施
受験者が最も多い回。中3は夏の成果と志望校判定の最初の本格データ
学校9〜11月中3学校で学力テスト総合A・B・C(三者面談の主資料)
第3回10月第3土曜中3教室で実施
総合Cの範囲に対応。志望校の絞り込みに使う
第4回11月第3土曜中3高校の校舎を借りて本番形式
毎年さまざまな高校をお借りし、会場・時間割・休憩まで入試当日を再現(2025年は札幌第一高校、2024年は札幌光星高校)
第5回1月10日(中1・2)
1月11日(中3)
全学年教室で実施
中3は冬休み明けの位置確認、中1・2は学年の総まとめ
第6回1月30日(土)中3教室で実施
入試直前の最終判定。当初倍率と合わせて出願変更(1月26日〜2月1日)を判断

中1・中2は4月・8月・1月の年3回、中3は年6回(うち第4回は高校会場での本番形式)。実施日は道コンの統一実施日で、年度により前後します。試験時間は中1・2が各40分、中3は入試と同じ各50分(各100点満点・5教科)。道コン事務局の全体スケジュール:do-con.com

HOW TO READ

個人成績票の見方 ─ 見るべきは3か所

① 道コンSS(偏差値)
受験者全体の中での位置。50が平均、60で上位約16%、40で下位約16%。回によって平均点が変わっても比較できる唯一の物差しです。教科別SSと5教科SSの両方を見て、足を引っ張っている教科を特定します。
② 合格可能性判定
登録した志望校ごとに出る判定。SS(当日点の見込み)と学習点(内申)の両方から算出されます。同じSSでも内申が低いと判定は下がるので、判定だけでなく「当日点はどこまで届いているか」「内申はどこまで届いているか」を分けて見るのがコツです。
③ 志望者分布・順位
同じ高校を志望している受験者の中で自分が何番目か。定員に対して志望者が何人いて、自分がその何番目かを見ると、判定の「A」「C」が実感として分かります。定員の中に入っているかどうかが目安。
正答率表
設問ごとの全体正答率。正答率70%以上の問題を落としているなら、そこが最優先の復習ポイント。正答率20%以下の問題は上位校志望以外は後回しでOK。
VS ABC

学力テスト総合A・B・Cとの違い

学力テスト 総合A・B・C道コン
実施中3の9・10・11月に学校で4・8・10〜11・1月に塾・会場・自宅で
受ける人公立中学校の中3生(学校で実施)希望者(年間12万人)
分かること校内順位・学校の三者面談の資料全道での位置(SS)・志望校判定・志望者分布
中学校での扱い11〜12月の三者面談で志望校決定の主資料参考資料(提出は不要)
使い方学校の先生と相談する材料自分で志望校を検討する材料・入試演習

学テABCは「学校の中でどの位置か」、道コンは「全道の中でどの位置か」。両方の結果を並べると、学校の三者面談で先生に言われる進路の根拠が自分でも分かるようになります。学テABCの範囲・対策は公立高校入試ガイドの学年別対策も参照してください。

DECIDE

志望校の決め方 ─ 内申ランク × SS × 学校裁量

1

STEP 1

内申ランクを確定する

中1〜中3の評定から学習点とランク(A〜M)を出す。内申点計算ツールで1分。中3の秋以降は「見込み」ではなくほぼ確定値になる。

2

STEP 2

道コンSSで当日点の見込みを出す

8月・10月・本番形式の第4回のSSで、5教科の合計と教科別を確認。1回の結果で判断せず、2〜3回の推移で見る。

3

STEP 3

学校裁量で「どの枠で戦うか」を決める

内申が足りなければ学力重視枠(西・南は10:0)、内申が強ければ調査書重視枠(6:4)。志望校の裁量は高校一覧と高校別ページで確認。

4

STEP 4

1月の道コンと当初倍率で最終判断

1月11日と1月30日の判定、1月25日発表の当初出願倍率を見て、出願変更(1月26日〜2月1日)を使うかどうかを決める。倍率は倍率速報で。

クリアゼミでの道コン活用

クリアゼミでは中3は年6回(4月・8月11日・10月17日・11月21日・1月11日・1月30日)、中1・2は年3回(4月・8月・1月)の道コンを実施しています。中3の第4回は毎年さまざまな高校の校舎をお借りし(2025年は札幌第一高校、2024年は札幌光星高校)、入試当日と同じ時間割で行う「本番形式」。返却後は成績票の「落とした正答率70%以上の問題」から復習単元を組み直し、学テABCと並べて教科ごとの目標点と志望校の枠(同等・学力重視・調査書重視)を面談で整理します。

FAQ

道コンについてよくある質問

道コンは受けたほうがいいですか?

中3は受けることを強くおすすめします。学校のテストや学テABCでは分からない「全道の中での位置」と志望校判定が出るのは道コンだけです。クリアゼミでは中3は年6回、中1・2は4月・8月・1月の年3回を教室で実施しています。

SSはいくつあれば志望校に受かりますか?

学校・年度によって異なり、内申ランクとの組み合わせで判定が変わります。道コン事務局が公表する「道コンDATA FILE」に学校別のSS分布が載っているので、志望校の合格者SSの中央値を目安にしてください。

判定が悪かったら志望校を変えるべきですか?

1回の判定で決めないでください。8月・10〜11月・1月と複数回の推移で見て、内申が届いているのか当日点が届いていないのかを分けて考えます。当日点だけの問題なら、学力重視枠のある学校では逆転の余地があります。

道コンと学テABC、どちらが大事ですか?

役割が違います。学テABCは学校の三者面談で志望校を決める主資料、道コンは自分で全道の位置を確認し入試演習をするための模試。両方の結果を並べて見るのが一番正確です。

CONTACT

道コンの成績票、一緒に読み解きます。

成績票と通知表を持ってきていただければ、内申ランク・SS・学校裁量の3点で志望校を整理します。発寒・西野の教室で無料相談を受付中。

お電話でも受け付けています 0120-192-013