お知らせ
夏期講習終了、そして新学期へ向けて
夏期講習も無事終了しました。暑い中、塾に通ってくれた生徒さん本当に良く頑張ってくれました。今回の講習ではパワーアップコースを数学だけでなく、理科、社会においても実施させていただきました。数学同様、問題を1度だけではなく繰り返し解いていただいたので、確実に力となったようです。パワーアップは全てノートに解いています。問題をお渡しましたので自宅でさらに何度も解き直しをすると、各単元の完成度がさらにアップするでしょう。
また、クリアゼミでは9月よりテレビ番組や多方面のメディアで話題の【速読講座】を新規開講します。8月31日土曜日に発寒本部スクールにて一斉体験・説明会を開催いたします。定員がありますのでお早めにお申し込み下さい。下記の詳細をご確認下さい。
日時 2013年8月31日(土)
時間 ①10:30~12:00 ②12:30~14:00 ③14:30~16:00 ④16:30~18:00
会場 クリアゼミ発寒本部スクール
住所 札幌市西区発寒5条6丁目2番3号
電話 011−667−3626
保護者同席(生徒のみの参加も可)
お電話、または下記バナーよりお申し込み、お問い合わせ下さい。
視点の素早い移動や視野拡大などの科学的なトレーニングで脳を活性化させ、「速く正しく読み解く力」を習得します。知識量と処理速度が効率よく高まることで学習の密度が上がり、記憶を定着させて理解力や集中力を強化。【普段の学習能力】飛躍を的に向上させます。
速読トレーニングで身につける、高速かつ大量の情報を瞬時に処理できる能力。その成果を、例えば速い球を打ったり(野球・テニス)、とっさの状況判断にいかしたり(サッカー・バスケットなど)する【スポーツ能力の開発】に有効に結び付けていくことを目的とします。
昨今の私立中学・公立トップ高校・大学入試はますます問題量が増え、文章が長くなる傾向が強まっています。速読によって「読むスピード」が上がれば、その分多くの問題を解いたり、見直したりすることができます。同じ時間の中で、余裕を持って「力を出し切る」ことで【絶対有利な差】を生み出します。
私は長く教育にかかわる仕事(学校教師・学習塾経営)をしておりますが、学力を向上させるために、学力をつける以前に必要な力があると実感するようになりました。
学力や仕事力は個々の学習能力の根幹でもある、処理能力に関係しています。この処理能力を向上させることが学力向上につながるのです。特に国語のテストは長文化の傾向にあります。読むスピードが遅いと当然時間内に終えることができず、テストの得点も低いものとなってしまいます。「あと少し時間があれば、できたのに。」「見直しする時間がなかった」等々、テスト後に聞かれる生徒さんのコメントですが、ここに学力向上の鍵があったのです。
学習や試験では「読む」ことが伴います。ほぼ同じ語彙量・知識量である場合、読む速度が1分間に1000文字のAさんと500文字のBさん、250文字のCさんがいたと仮定します。その3人が同じ一定量1の文章を読み始めた場合、Aさんは15分かかり、Bさんは30分、Cさんは1時間もかかるのです。センター試験・国語(設問を含めて約2万文字)の場合、Aさんは20分間、Bさんは40分間、Cさんは80分間で読み終えることになります。つまり語彙力や読解力があっても、文章を正確に読み解くスピードがなければ、不利になってしまうということなのです。
しかし、ただ速く読むことができれば良いというものではありません。内容理解を伴わない速読では意味がないのです。早く正確に読み解く能力や習慣を身に付けることが、現在の学習や将来の仕事に役立たせるために必要なのです。学習内容は繰り返し反復することで定着します。反復回数を増やすためにも、速読は大きな武器といえます。速読という情報処理能力があるのとないのとでは学習量や反復量に大きな差がでてしまいます。
クリアゼミで今回「速読」を導入したのは、理解速度を落とさずに読書速度を上げていく方法を塾生に身に付けていただくことで、潜在能力を引出し、学力や成績の向上へつなげていきたいという想いからです。
塾長 田村 理恵